銀行融資断られた原因とは?ファクタリングなら資金調達可能?
2024年11月11日
この記事では、銀行融資を受けられない理由や断られてしまった時にすべきこととは?
他の方法はあるの?について解説していきます。
1.銀行融資を受けられないのはどのような会社?
銀行などの金融機関が行っている融資は、必ず受けられるわけではありません。状況によっては、受けられない可能性もあります。
金融機関が融資をすべきではないと判断するのは、返済してもらえない可能性が高い場合です。
融資を断られた理由一覧
◎事業計画が雑・不明瞭
◎決算書の数字が悪い
◎自己資金が足りない
◎税金・保険料・公共料金を滞納している
◎個人信用情報に傷がついている
◎前回融資を受けてからの間隔が短い
◎借入金の返済が遅れている
◎書類などに虚偽がある
2.なぜ融資を受けられないのか、理由を聞いてみよう
融資を断られてしまったら、問題点を改善する必要があります。
しかし、融資担当者に聞いても「総合的に勘案した結果です」といった答えしか返ってこないケースも少なくありません。
理由を教えてもらえないのは、審査基準が外部に漏れることを防ぐためです。特に銀行で多く見られます。
もしもそのような回答があった時は、「金融庁の監督指針には断る理由を説明する旨が記載されている」と伝えてみてください。
金融機関は、金融庁によって定められた「中小・地域金融機関向けの総合的な指針」に従って運営しなければいけません。
その指針の中には、「融資などを断る理由も可能な範囲で説明するように」と書かれています。
担当者が指針について知っていれば、理由を教えてもらえる可能性は高くなります。
3.もし次の融資もだめだった場合、融資以外の方法を検討しよう
「再度の融資を受けるまで待てない」
「融資で断られた理由を改善できない」
「再度の融資も断られた」
このような場合は融資以外の方法を検討しましょう。
融資以外でおすすめの資金調達方法3つ
◎ファクタリング
◎手形割引
◎ビジネスローン
なかでも、金融機関に断られたときでも、ファクタリングなら資金調達が可能です。
ファクタリングとは、売掛債権をファクタリング会社に売却し、手数料が差し引かれた代金を受け取れる仕組みです。
ファクタリングは売掛金の売買であるため、審査対象はファクタリング利用者ではなく売掛先となります。
そのため、利用者自身は融資を断られていても関係なく、売掛金さえあれば赤字経営や税金・保険料の滞納があっても利用することができます。