【利用者必見】ノンバンクのビジネスローンをおすすめ業者8選とメリットを解説!
2023年4月27日
「ノンバンクのビジネスローンってどんなものなの?」
「ノンバンクを利用するメリットやデメリットは?」
ビジネスローンを検討している経営者の方はこういったお悩みを抱えているのでないでしょうか?
本記事では、個人事業主や会社経営者の方のこういったお悩みを解決すべく、ビジネスローンの実態やメリット・デメリットを解説していきます。
本記事を読めば、状況に応じた適切なビジネスローンを安全かつ計画的に利用することが可能です。
ビジネスローンの利用を検討している人は、ぜひ本記事をご覧ください。
ノンバンクのビジネスローンとは
ノンバンク (Non-Bank)のビジネスローンとは、銀行や信用金庫といった金融機関ではない所から受けられる事業融資のことを言います。
ノンバンクに当たる金融機関には、クレジットカード会社・消費者金融・信販会社など。
一般的に預金や為替業務を行わず、融資を専門とする事業融資がそれに該当します。
ノンバンクのビジネスローンと銀行融資の違い
ノンバンクビジネスローンと銀行融資の大きな違いには、適応される法律や金利、審査スピードが挙げられます。
このような違いが出る大きな理由は、対象とする顧客に違いがあるからです。
銀行融資の対象者は、年商10億円以下の中堅中小企業を設定しているのに対して、ノンバンクビジネスローンは、年商5千万円以下の個人事業主を始めとする小規模企業を設定しています。
そのため、ノンバンクビジネスローンは、短期のつなぎ資金融資目的の個人事業主が融資を受けやすいよう審査が緩く、即日融資可能なのが特徴です。
ノンバンクのビジネスローンのおすすめ8選
ノンバンクビジネスローンは大きく分類すると以下の2種類に分けられます。
● 事業融資型ローン
● ローンカード型ローン
以下では、それぞれのローン形態の詳細とおすすめ業者を紹介していきます。
事業融資型ローン
事業融資型ローンとは、証書貸付により事業者金融が融資を行うシステムのビジネスローンのことを言います。
審査を審査担当者が行うため、個人事業主や会社経営者の事情を汲み取った上で審査されるので融通が利きやすいのが特徴です。
また、企業規模数十人の小規模中小企業が対象顧客であるため、大手金融事業と比べて審査のハードルは低いと言われています。
ローンカード型ローン
ローンカード型ローンとは、その名の通りローンカードを利用して融資の借入を行うビジネスローンのことを言います。
事業型融資ローンと違って大手消費者金融が提供するビジネスローンであるため、コンビニで365日借入と返済が可能である手軽さが特徴的です。
しかし、顧客の実績数値の応じて審査を行うため事業型融資ローンと比較して、審査は厳しめなので把握しておきましょう!
ノンバンクのビジネスローンを利用するメリット
ノンバンクビジネスローンには、以下のようなメリットがあります。
● 審査から融資開始まで時間が短い
● 銀行融資に比べて提出書類が少なくて楽
● 年々金利の見直しが進んでいる
それぞれ詳しく解説していきます。
審査から融資開始まで時間が短い
ノンバンクビジネスローンは銀行融資といった金融事業と比較して、審査から融資開始までの時間が極端に短いというメリットがあります。
これはノンバンクビジネスローンの審査方法として、AIによる審査システムを導入しているためです。
銀行融資でもこのシステムを採用しているのですが、銀行審査に加えて保証会社の審査が加わるため、融資開始まで1週間はかかると言われているので、速さの違いは歴然ですね。
つなぎ資金として早急にまとまったお金を必要としている個人事業主や会社経営者の方は是非活用してみてください!
銀行融資に比べて提出書類が少なくて楽
ノンバンクビジネスローンでは、銀行融資と比べて提出書類が少ないため、事前準備することなく気軽に融資を受けることができます。
銀行融資の場合は、2ヵ月分の決算書が必要となりますが、ノンバンクビジネスローンであれば、個人事業主は特に必要書類はありません。
営業日当日に審査結果を受け取ることができる金融事業も存在するため、思い立ったら気軽に審査を受けることができます。
年々金利の見直しが進んでいる
ノンバンクビジネスローンは金利が高いといった、ハイリスクなイメージを持つ方は多くいらっしゃると思います。
しかし、年々ノンバンクビジネスローン会社の多くは金利の見直しを行っており、以前よりも低金利で融資を受けられるようになりました。
加えて大金の融資を受ける場合には低金利が採用されるといったリスクを抑えた融資の受け入れが可能となりました。
ノンバンクのビジネスローンを利用するデメリット
ここまでメリットについて紹介してきましたが、世の中リスクの無い上手い話なんて中々ありませんよね。
ここからは、ノンバンクビジネスローンを利用するデメリットについて解説していきます。
ノンバンクビジネスローンを利用するデメリットは以下の3つです。
● 銀行融資に比べて金利が高い
● 借入限度額が少ない
● 完済していない場合、銀行融資が受けにくくなる
それぞれのデメリットをきちんと把握しておきましょう。
銀行融資に比べて金利が高い
銀行融資と比べて、ノンバンクビジネスローンは高金利と言われています。
実際、銀行融資の金利平均が2%と言われているのに対して、ノンバンクビジネスローンの金利は8~18%と高金利の水準です。
なのでノンバンクビジネスローンを利用する際には長期期間の借入は避け、短期間で返済可能な金額に絞るよう心掛けましょう!
借入限度額が少ない
ノンバンクビジネスローンの借入限度金額は一般的に300~800万円と銀行融資と比べて若干低い金額となっています。
これは、対象顧客が、貸し倒れリスクの高い小規模中小企業であることが大きな要因です。
顧客に対して融資した際に、倒産し返済の目途が立たないといったリスクを避けるため、融資限度額が低い設定となっています。
多額の融資を受けたい際には、他のノンバンクビジネスローンとの併用を行うといった方法もありますが、リスクが高くなるためなるべく避けるように心掛けましょう。
完済していない場合、銀行融資が受けにくくなる
ノンバンクビジネスローンの融資を受けた後、銀行融資を受けようとした場合に借りにくくなる、もしくは融資を断られるケースがあります。
特に法人の金融機関が相手の場合は、ビジネスローンの借入残高があると必ず決済書類に履歴が記入されているため、簡単に金融機関側に認知されて融資を断られてしまうことが多いです。
そのため、ノンバンクビジネスローンを利用する際には、銀行融資を受けることができなくなるかもしれないリスクを把握した上で利用するようにしましょう!
まとめ
ノンバンクのビジネスローンの実態やメリット・デメリットについて解説してきました。
ノンバンクビジネスローンは、早急に資金を必要とする個人事業主や会社経営者にとって非常に有効な手段です。
しかし、手軽に融資を受けることができるといって利用してしまうと、高金利であるが故に多くの負債を負ってしまうリスクもあります。
そのため実際に利用する際には、返済まで視野に入れて計画的に融資を受けるよう心掛けるようにしましょう!