ファクタリングもAIの導入が主流になりつつある!そのメリットやデメリットは?

2023年8月9日

AI技術の進歩により、近年多くの企業でAIを導入したサービスが活用されています。

ファクタリングも審査にAIを導入しているところが多くあることをご存知でしょうか。

短時間で審査が終わるため、売掛金をすぐに現金化したい方におすすめです。

この記事では、AIファクタリングのメリットとデメリットを紹介します。

AIファクタリングの審査方法や、おすすめのケースとあわせてまとめました。

AIファクタリングの審査方法

まずはAIファクタリングを利用する、基本的な手順と審査の方法を紹介します。

1.アカウントを作成する

法人名や法人番号など、必要事項を入力して会員登録をしましょう。

2.AI審査を申し込む

審査を申し込んで必要書類をアップロードします。

本人確認書類や昨年度の決算書、入出金明細、売却予定の請求書などが必要です。

AIファクタリングサービスによって必要な書類の詳細は異なるので、公式サイトで確認してください。

3.審査の結果を確認する

アップロードした書類はAIによって審査され、結果や見積もりがメールで届きます。

まだ契約はしていないため、見積もりに納得できなければキャンセルが可能です。

4.契約完了後に入金される

契約手続きが完了したら指定した銀行口座に入金されます。

AIファクタリングのメリット

AIファクタリングのメリットをまとめました。

審査の時間が短い

AIが審査を行うため審査にかかる時間が短く、入金までがスピーディ。

申し込みの時間が早ければ即日現金化もできるでしょう。

手続きがオンラインて解決する

AIファクタリングの手続きはすべてオンラインで完結します。

必要事項を入力して、書類をアップロードするだけなので簡単です。

売掛先に知られる心配がない

AIファクタリングは主に2社間ファクタリングを行います。

売掛先の承諾が必要な3社間ファクタリングと違い、知られる心配がないのがメリットです。

ファクタリングの利用によって、売掛先に資金繰りの悪化を疑われる心配がありません。

手数料を抑えられる可能性がある

AIファクタリングは手数料が低い傾向があります。

審査をAIで行うことで人件費を削減できるため、手数料を低く設定できるわけです。

見積もりもオンラインで確認できるので、ほかのフィルタリングサービスと比較してください。

AIファクタリングのデメリット

メリットとあわせて、AIファクタリングのデメリットをチェックしておきましょう。

直接的なサポートを受けられない

AIファクタリングはオンラインで手続きが完了するため、直接的なサポートがうけられません。

電話や対面で詳細を確認しながら利用したい方にとっては、デメリットといえるでしょう。

一方で電話やメールによる問い合わせに対応しているAIファクタリングサービスもあるので、ぜひ活用してください。

必要な書類が多い

AIファクタリングの審査には、昨年度の決算書など複数の書類が必要なケースが多いです。

AIを利用しないファクタリングサービスの中には、本人確認書類と売掛金の請求書だけで現金化ができるものもあります。

書類を集める手間がかかるのが、AIファクタリングのデメリットといえるでしょう。

3社間ファクタリングを利用できない

AIファクタリングは2社間ファクタリングが基本なので、3社間ファクタリングには対応していません。

3社間ファクタリングは売掛先の承諾が必要ですが、2社間ファクタリングより手数料が低い傾向があります。

なるべく手数料を抑えたい方は注意が必要です。

AIファクタリングがおすすめのケース

すぐに現金が必要なときには、AIファクタリングがおすすめです。

審査は30分ほどで終わるケースが多く、すぐに入金してもらえます。

買掛金や支払期日が迫っていたり、社会保険料や税金の納付が必要なときもすぐに現金を用意できるでしょう。

ただし、時間が遅いと審査や入金が翌日になる可能性があるので、午前中以内に申し込むことが大事です。

AIファクタリングは審査が早い

AIファクタリングはオンラインですべての手続きができ、審査も早く終わります。

即日の入金に対応しているケースが多いため、すぐに現金が必要な方におすすめです。

一方で必要な書類が多い、直接的なサポートを受けられないなどのデメリットもあるので、あわせてチェックしておきましょう。