面談なしのファクタリングは存在するの?
2023年11月6日
審査・面談なしで契約できるファクタリング会社の特徴から流れ、注意点までをご紹介します。
従来のファクタリング契約は、審査の一環として、対面での面談が必須でした。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の伴い、非対面・オンライン契約に対応するファクタリング会社が増えてきました。
・近くにファクタリング会社がない
・移動の時間が勿体ない
・忙しくて面談をしている余裕がない
このような事情でこれまでファクタリングを利用できなかった方も、現在であれば、面談なし・来店なしでファクタリング契約が可能です。
【来店・面談なし】ファクタリング会社を選ぶ際のポイント
ここではファクタリング会社を選ぶ際に見ておきたいポイントを解説します。
手数料
ファクタリングを利用する上で注意したいのが買取手数料です。
ファクタリングの手数料は会社によって異なります。
また、中には、上限手数料を明示している会社もありますが、大半のファクタリング会社は、手数料の下限は公開していても上限を公開していません。
手数料を比較しても最も有利な条件で資金調達をしたい方は少なくとも3社程度に見積もりをしていただくことをおすすめします。
入金までのスピード
ファクタリングを検討する場合、「数日中に資金調達したい」という急ぎのケースがほとんどだと思います。
ファクタリング会社によって、審査にかかる日数や入金までのスピードがまちまちのため、まずは各業者ごとにどれくらいのスピード感で入金されるか調べてみることをおすすめします。
一般的には、少額の請求書及び個人事業主を対象としたオンライン完結のファクタリングサービスは入金までのスピードが申請から30分〜2時間程度と早いです。
希望する買取金額
いくらの請求書を現金化したいのかも、ファクタリング会社を選ぶ上で1つの基準です。
具体的には、「30万円未満かどうか」がポイントになります。
多くの会社では、30万円未満の請求書は買取NGとしているため、30万円未満の少額の売掛債権を現金化したい場合には少額ファクタリングに対応している会社を選ぶ必要があります。
ファクタリングで面談が必要とされている理由
2社間ファクタリングでは、売掛先がしっかりとお金を払ってくれるかという点ももちろん重要ですが、”利用者が信用できる人か?”も大事な審査ポイントになります。
2社間ファクタリングでは、仮に利用企業が入金されたお金をファクタリング会社に渡さずに別の用途に使い込んだり、雲隠れしてしまった場合、ファクタリング会社は被害を被ってしまいます。
そのため、業者としても利用者が誠実な人かどうかという点を面談で確かめる必要があるのです。
来店・面談不要ファクタリングの利用手順【5ステップ】
実際に来店・面談不要のファクタリングを行う流れを解説していきます。
HPから問い合わせ or ユーザー無料登録
基本的には各社のHPから問い合わせを行い、ファクタリング会社からの連絡を待ちます。
問い合わせ段階で必要な情報は、主に以下の通りです。
・代表者名
・希望買取金額
・法人名・屋号
・メールアドレス
・電話番号
・希望の資金調達スケジュール
・事業形態
一部オンライン完結のファクタリングサービスでは、「ユーザー無料登録」を行い、審査書類のアップロードができるものもあります。
電話ヒアリング・審査書類の提出
問い合わせ後、ファクタリング会社からメール・電話で折り返しの連絡があります。
その際、審査書類の案内がありますので、案内に沿って審査書類を提出します。
提出方法は、メール・LINE・WEBアップロード・郵送・FAXなどがありますが、スピーディに提出が済むのはメール・LINE・WEBアップロードです。
提出書類はファクタリング会社ごとに異なりますが、一般的には以下3点を提出することが多いです。
・請求書
・身分証
・通帳コピー(数ヶ月分)
電話ヒアリングがある場合には、「資金がいつまでに必要か」「取引先との契約内容はどのようなものか」といったことが聞かれます。
契約・入金
無事、審査が完了したら契約を行います。
来店・面談不要のファクタリング会社では、クラウドサインなどの電子契約サービスを活用した契約方法が一般的です。
契約完了後、指定の銀行口座までファクタリング会社から入金があります。契約〜入金までのスピードは原則数時間以内に完了します。(銀行の営業時間によって変わる)
ファクタリング会社へ支払い
その後、取引先の会社から入金があったら、入金された分をファクタリング会社へ振り込みをします。
ファクタリング会社によってルールは異なりますが、大体、売掛先から入金があった数日後までに振り込みを行うよう求められるケースが多いです。
来店・面談不要のファクタリング会社を利用する際の注意点
来店不要のファクタリング会社は、利用者にとっても、全国どこでも利用できて交通や面談の時間を削減できる点でメリットがあります。
しかし、来店不要と謳っているからといってむやみに利用するのは考えもの。
中にはこのような利用者心理を利用した悪質な業者も紛れ込んでいるからです。
ここでは、悪徳業者に引っかからないための注意点を3つご紹介します。
契約書の有無をチェック!償還請求権には気をつける
基本的にファクタリング契約には契約書が必須です。
悪徳業者の場合は、契約書を渡さずに後になって「こういう契約だったと」まくしたてて余計な手数料を引き出そうとしてきます。
契約の際には必ず契約書をもらうようにして、更に内容を細かくチェックしましょう。
契約内容では、「償還請求権」の有無に気をつけてください。
償還請求権とは、売掛先が支払いを怠った場合の返済義務を利用者に請求できる権利のことですが、ファクタリング契約は、「償還請求権がない」のが当たり前です。
償還請求権がある場合は安全なファクタリング会社とはいえないので注意してください。
企業HPで運営会社・所在地・電話番号を確認する
まず会社のHPを確認して社名・所在地・電話番号をチェックしてください。
悪質な会社の場合は、社名や住所、電話番号をそもそも載せていないケースがあります。
また、とくにひどい会社だと、所在地もでっち上げていることがあります。
念のため、Googleマップで確認を推奨します。他にも電話番号が個人の携帯番号になっていたりする場合は注意が必要です。
手数料が平均と比べて明らかに高い
一般的な2社間ファクタリングの手数料相場は、「10%〜20%」です。
一方、悪質なファクタリング会社の場合、30%以上の手数料を取るケースもあります。
見積り段階で提示された手数料が明らかに平均よりも高い場合には注意が必要です。
来店・面談なしのファクタリング会社一覧まとめ
今回は、非対面・来店不要で契約完了するファクタリング会社をご紹介してきました。
来店不要のファクタリング会社は、忙しい中小企業・ベンチャー経営者や個人事業主・フリーランスにとって大変ありがたいサービスですが、中には悪質な会社も存在しているので注意してください。