ファクタリングで架空債権・二重譲渡絶対にやってはいけない!

2024年7月21日

ファクタリングで架空債権を用意したり二重譲渡したりしても、上手くいけばバレないのではと考える方もいるでしょう。

しかし、架空債権の譲渡や二重譲渡はバレる可能性が高く、最悪の場合は刑事告訴されて弁護士を雇う羽目になります。

そこで本記事では、ファクタリングで架空債権・二重譲渡がやばい理由について解説します。

また、ファクタリング業界に潜む悪徳業者・反社の存在や、審査通過率を少しでも高めるポイントについてもお伝えするので、ぜひ最後までお付き合いください。

架空債権のファクタリングは詐欺!二重譲渡はバレて刑事告訴される?弁護士に頼めば大丈夫?

まずは、ファクタリングで架空債権を用意したり二重譲渡したりする行為が詐欺に該当する事実について解説します。

さらに、架空債権を譲渡しても必ずバレる理由や、刑事告訴されるとどのような罪になるのかについてもお伝えします。

・架空債権のファクタリングや二重譲渡はバレる
・架空債権のファクタリングは詐欺罪・私文書偽造罪・公文書偽造罪
・万が一架空債権や二重譲渡したら弁護士に相談

架空債権のファクタリングや二重譲渡はバレる

架空債権のファクタリングや二重譲渡をしても、その事実はファクタリング会社にバレる可能性が高いでしょう。

なぜなら、ファクタリングでは必ず「買取額+手数料」をファクタリング会社に支払う必要があるからです。

仮に、架空債権や二重譲渡で審査に通って資金調達できても、最終的にはファクタリング会社への支払いができずバレてしまいます。

また、ファクタリング会社は買取前にしっかり審査しているため、そこで架空債権や二重譲渡だとわかり刑事告訴されるケースもあります。

架空債権のファクタリングは詐欺罪・私文書偽造罪・公文書偽造罪

架空債権の譲渡や二重譲渡がバレてファクタリング会社から刑事告訴された場合は、以下のような罪に問われる可能性があります。

詐欺罪: 虚偽の事実を告げて相手を欺き、財物を不正に取得する行為。 10年以下の懲役刑
私文書偽造罪: 民間人や法人が作成する文書を偽造する行為。 3ヶ月以上5年以下の懲役刑
公文書偽造罪: 国や自治体など公的機関が発行する文書や書類を偽造する行為。 1年以上10年以下の懲役刑
どれも、罰金刑なしの懲役刑が法定刑という非常に重い罪です。

また、詐欺罪に関しては被害額が500万円を超えると、執行猶予が付かず即実刑になる可能性が高いでしょう。

資金調達や事業経営どころではなくなってしまうので、絶対に架空債権の譲渡や二重譲渡はしないようにしてください。

万が一架空債権や二重譲渡したら弁護士に相談

本来、ファクタリングは貸付ではなく債権の譲渡なので、資金が未回収となった際の負債はファクタリング会社が背負うルールとなっています。

しかし、架空債権や二重譲渡の場合は詐欺になる可能性が高く、「刑事告訴する」「裁判で訴える」と責められる恐れがあります。

そのような場合、お金が手元にあるなら返すようにしてください。

もし返せるお金がないなら、まずは弁護士に相談しましょう。

弁護士事務所の中には、ファクタリングに関する事例を得意としているところがあるので探してみてください。

架空債権でのファクタリングはNG!ファクタリング審査に通過するポイント

架空債権の譲渡や二重譲渡は違法です。

しかし、架空債権や二重譲渡ではないにもかかわらず、資金が回収できないリスクが高いとして審査に落ちるケースがあります。

そのような事態を避けるために、ここでは審査通過率を上げるポイントについて解説します。

・支払サイトが短い売掛債権を用意する
・3社間ファクタリングを選ぶ
・審査通過率が高いファクタリング会社を選ぶ

支払サイトが短い売掛債権を用意する

支払サイトが長すぎると、その間に売掛先が倒産して資金が回収できなくなる可能性があります。

そのため、ファクタリング会社では支払サイトが長すぎる売掛債権を買取不可とする傾向があるのです。

一般的に、ファクタリングで用意する債権の支払サイトは、長くても2ヶ月程度が良いとされています。

また、支払サイトが1ヶ月程度と短ければ、さらに審査に通る可能性は高くなるでしょう。

3社間ファクタリングを選ぶ

ファクタリングには、以下の2つの取引方法があります。

・2社間:利用者とファクタリングの2社で取引する
・3社間:利用者とファクタリング会社と売掛先の3社で取引する
3社間の方が、売掛先の同意が得られるため未回収となるリスクが低く、審査に通りやすい傾向にあります。

デメリットとしては、売掛先に資金繰りが悪い事実を知られるという点が挙げられます。

このデメリットを理解したうえで問題ないと考えるなら、審査通過率を上げるためにも3社間による取引を選ぶようにしてください。

審査通過率が高いファクタリング会社を選ぶ

ファクタリングの審査通過率は平均70%前後とされています。

ところが、中には審査通過率が90%を超えるファクタリング会社が存在します。

そのようなファクタリング会社を選べば、必然的に審査に通る可能性が高くなるのでおすすめです。

まとめ

ファクタリングで架空債権の譲渡や二重譲渡は違法です。

刑事告訴されて詐欺罪が認められれば、懲役10年以下の刑罰に処されます。

加えて、架空債権の譲渡や二重譲渡はファクタリング会社への支払いができなくなり、最終的にはバレてしまいます。

大きな罪になるので、絶対に行わないようにしてください。

また、近年はファクタリング会社を装って違法な貸し付けを行う悪徳業者が問題となっています。

実態がつかめない業者は利用しない方が良いでしょう。