急ぎで融資が可能なカードローン!審査なしで借入ができるところはあるの?
2024年7月1日
お金が無い!急ぎでお金が必要……。そんなとき頼りたいのがカードローンです。
急ぎのときは特に、即日融資が可能なカードローンを知りたいところです。
今日中に借りられるキャッシング先を利用すれば、すぐにお金を借りることができます。
このページでは、即日融資ができるカードローンを紹介します。
また、即日融資に必要な条件やポイントについても解説していくので、ぜひ参考にしてください。
即日融資が可能で審査なしのキャッシング業者は存在しないので注意
キャッシングでお金を借りるためには審査があります。それは、申込者の返済能力を確認し、しっかりとお金が返ってくると判断できる人にか貸し付けをしないからです。
即日融資で今すぐ借りたいときに「審査なし」と書かれていたら、飛びつきたくなる気持ちはわかります。しかし、審査をせずにお金を貸す正規の金融業者はいませんので注意してください。
なぜなら、カードローンにおいて業者が申込者の返済能力を確認するのは、貸し倒れのリスクを減らすのと同時に、法律によって義務付けられていることだからです。
貸金業に関する法律として金融庁が所管する貸金業法では、個人向けの融資において返済能力の調査を義務付けることと定め、これに違反すると罰則の対象となることを明記しています。
貸金業者が締結しようとする貸付けの契約の相手方が個人である場合は、指定信用情報機関と信用情報提供契約を予め締結のうえ、同機関が保有する信用情報を使用して、返済能力を調査する必要があり(法第13条第2項)、これに違反した場合には、罰則の対象となります(法第48条第1項第1号の4)。
貸金業者向け説明会における質問事項及びそれに対する考え方|日本貸金業協会
貸金業の健全化や円滑化を目的設立された業界団体である日本貸金業協会による解釈も、上記の通り同様です。
これらの理由から、もし審査なしで融資できると謳っている貸金業者を見つけても、100%違法です。詐欺や闇金の可能性が高いので、その業者には近づかないようにしてください。
このページで紹介しているような認知度の高いカードローンを利用するなら違法業者である可能性はありません。
しかし、もしも知名度の低い業者を見つけたら、まずは金融庁の貸金業者登録一覧を参照し、正規の業者であるかどうかを確認しておきましょう。
即日融資が可能なカードローン!審査にかかる時間が短い借入先を紹介
少額から手軽に借りられるカードローンはとても便利な借入方法ですが、ものによっては即日融資に対応していないこともあるので、今日中に借りたい人は注意が必要です。
そもそもカードローンを扱っている業者には銀行系・消費者金融系など種類がありますが、結論から言えば、今日中にお金が必要な場合に向いているのは消費者金融です。
消費者金融系カードローンで大手といえば、以下の5社があります。
・プロミス
・アイフル
・SMBCモビット
・アコム
・レイク
カードローンを扱っている貸金業者の中でも、大手はスピードが早いです。最短20分程度で借入できるところも多く、中には最短10〜15秒で審査結果が出ることもあるなど、お金を借りるまでの時間も短いのです。
また大手消費者金融の新規成約率は40%を超えてきますので、審査の通りやすさについても安心できるといえます。
即日融資を受けるためにやっておきたい準備と業者を選ぶ基準
即日融資を受けるために、知っておきたいポイントをまとめました。
なるべく早くお金を借りられるコツも紹介しているので、急ぎでお金を借りたい人は参考にしてください。
審査受付終了の1~2時間前には申込みを完了する
カードローンの申し込み自体はすぐに完了しますが、審査には少し時間がかかります。
もし混雑していると、すぐに審査をしてもらえず、即日融資ができないことも。
審査はスコアリングといって、ある程度は機械的におこなわれるのですぐに終わります。しかし、人がおこなう手続きもあるため、混雑していると時間がかかるのです。
特に、審査の受付終了時間間際になると、その日のうちに終わらなかった分は翌日にまわされてしまいます。
その日の営業時間内に手続きが完了しないと即日融資は受けられません。
急いでお金を借りたいのであれば、受付終了時間の1〜2時間前には申込みを完了しておきましょう。
WEB完結は全てオンラインで行われるため早い
カードローンの申込方法は、WEB・電話・対面と種類がありますが、最も利便性が高いのはWEBです。
特に「WEB完結」のカードローンはオンラインで手続きが完結するのでスピーディに借り入れができます。
逆に、WEB完結ではないと、書類の郵送などが必要になります。
書類の郵送があるとその分だけ手続きに時間がかかるほか、自宅に書類が届くため家族に知られるなどのリスクも心配です。
WEB申込みができても「WEB完結」と記載されていないところは郵送手続きが必要な場合があるので注意が必要です。
必要な書類をあらかじめ準備しておくと時間の短縮に繋がる
申込みに必要な書類をあらかじめ用意しておくと、スムーズに申し込みができます。
カードローンの申し込みに必要なのは、本人確認書類です。申込内容によっては、加えて収入証明書類も必要になることがあります。
【本人確認書類】としては、以下のようなものがあります。
顔写真つき本人確認書類
・運転免許証
・個人番号カード(表のみ)
・住民基本台帳カード
・特別永住者証明書
・在留カード
カードローンでは申込内容によっては【収入証明書類】も必要になりますが、以下のようなものが該当します。
・源泉徴収票
・納税通知書
・所得証明書
・確定申告書
・給与明細書
収入証明書類は不要な場合もありますが、念のため用意しておくと、提出を求められた際にもスムーズに対応できます。
10万円以下の希望金額なら融資スピードが早くなる可能性がある
少しでも早く、なおかつ審査に落ちる確率を下げたいなら、融資希望金額を10万円以下にしましょう。
貸金業者側としては、返済される可能性が高いほうが、安心して貸すことができます。
借入金額が少ないほうが、返済もしやすいと考えるのが普通なので、希望金額を10万円以下にしておくと審査が通りやすくなるのです。
審査に不安がある方は特に、意識してみてください。
たとえば、主婦や学生の方、職業が自営業やパート・アルバイトで収入が少ない方。それから、年金生活者や勤続年数が少ない人なども、注意が必要です。
上記に当てはまる人は、どうしても審査でのスコアリングが低くなりがちなので、希望額が高額だと、審査に落ちる可能性が上がります。
借りる側としては、「少しでもたくさん借りておきたい」と金額を多めに申告したくなるかもしれません。
しかし、希望借入額が少ないほうが審査が素早く完了する可能性があります。
必要な金額が10万円以下なら、希望借入額も10万円以下で申し込みましょう。
申込み後コールセンターに電話をすると審査を優先してくれる場合がある
実は、申請することによって審査を優先してもらえるケースがあります。
申込後にコールセンターに電話して、急いでいる旨を伝えるという方法です。
通常、カードローンの審査は申込みの順におこなわれます。
しかし、「即日融資」「最短◯分」などスピードキャッシングを謳っている業者では、急いでいる人を優先して審査をすることがあるのです。
ただ、必ず優先的に審査してもらえるとは限りません。また、どの業者でも対応しているわけではないので、注意が必要です。
スピード感を売りにしている業者であれば対応してもらえる可能性はあるので、試しに問い合わせてみると良いでしょう。
電話による在籍確認がない業者は時間が掛からずスムーズ
カードローンの借入審査には、通常は在籍確認の電話が含まれます。
在籍確認とは、貸金業者があなたの勤務先に電話で連絡して、本当にその会社で働いているかを確認するもの。
※電話する際には業者名は名乗らないので、カードローンの利用が会社にバレることはありません。
在籍確認の電話が必須になっていると、審査の行程が増える分、審査完了までに時間がかかります。
また、会社の営業時間外だった場合は在籍確認が翌日以降になるため、即日融資ができなくなります。
即時振込やスマホATM取引なら土日・深夜でも今日中に引き出しが可能
借入方法によっても、借りられるまでのスピード感が変わります。
銀行口座への即時振込や、スマホATM取引なら、土日や深夜でも引き出しができます。
カードローンは、「カード」と言われるくらいなので、基本的には、借入専用のカードが発行されます。
そのカードを使って、コンビニATMなどでお金を引き出して借りるのが一般的です。
しかし、カードを入手するまでに時間がかかってしまうため、急いでいる際には、カード無しで借りられるほうが便利です。
貸金業者によっては、審査が完了したら、指定した銀行口座へ即時振込してもらえたり、スマホATM取引ができます。
なお、スマホATM取引とは、カードではなくスマホアプリを使って、ATMでお金を引き出す方法です。
コンビニATMなどを使って簡単な操作でお金が引き出せるので、急いでいるときにもすぐに借入ができます。
また、そもそもカードを発行しておらず、振込融資のみをおこなう業者もあります。
即日融資のカードローンに申し込む際の注意点を確認しておこう
カードローンで即日融資してもらうためには、いくつか注意点があります。以下の6点には、注意して申し込んでください。
長期休暇や連休前の繁忙期は申込みが混雑する
長期休暇や連休前にカードローンを申し込むのは、なるべく避けましょう。
カードローンの申し込みが殺到するタイミングだと、審査が終わるまでに時間がかかることがあります。
長期休暇や連休前などは貸金業者は繁忙期で、混雑すると言われているからです。
やはり、長期休暇で出かける予定があるとお金を使うので、カードローンの需要が高まるのです。
長期休暇や連休前にお金が必要になりそうなら、あらかじめ、余裕を持って申し込んでおきましょう。
在籍確認を電話で行う業者は土日の融資が難しい場合がある
即日融資が必要なら、在籍確認がある業者を避けるか、もしくは平日のうちに申し込みましょう。
在籍確認とは、貸金業者があなたの勤務先に電話をして、本当にその会社に在籍しているかどうかを確認するものです。
会社が休みの日に申し込むと、在籍確認をしたくても電話が繋がりません。そのため確認が翌日以降になり、即日融資が受けられないのです。
即日融資を希望する場合は会社に電話が繋がる日に申し込むか、もしくはそもそも在籍確認が無い業者を選ぶと良いでしょう。
中小消費者金融で借りるには契約時に来店が必須なところもある
大手消費者金融以外の業者では、契約時に来店が必要な場合があります。
最近はWEB完結と言って、申込みから契約まですべてWeb上で完了し、書類やカードの郵送すら無い業者も多いです。
しかし、対面での審査を必須としている業者もあり、その場合は店舗に出向いて対面でやりとりすることになるのです。
すぐ行ける範囲に店舗があれば良いのですが、そうでない場合は即日融資が難しくなることも。
即日融資を希望する人は、来店不要で契約できるカードローンを選ぶほうが無難だということになります。
現状では即日で借入可能な銀行カードローンは少ない
カードローンといえば、大手銀行などのカードローンを思い浮かべる人も多いと思います。
テレビCMなどでもよく見かけるはずです。
しかし、即日融資を希望する場合、ほとんどの銀行カードローンは対応していません。
なぜなら、銀行カードローンでは即日融資ができないからです。
2017年から銀行カードローンの審査が厳格化されており、その影響で審査完了までに時間がかかるようになったのです。
審査基準の確認や他社借入状況の整理をする
審査に落ちないようにしておきたいのが、他社借入状況の整理です。
すでに他社からの借入がある場合、審査が少し厳しくなります。
毎月の返済を確実にするのはもちろんのこと、少し多めに返済して借入額を小さくしておくのも有効な方法。
また、審査基準についても確認しておくと安心です。
たとえば銀行カードローンは、消費者金融系カードローンに比べると審査が厳しく、即日融資にも対応していないところが多いです。
また、電話による在籍確認をしているかどうかなども、審査結果に影響があるところです。
他社借入状況を整理したり、審査基準について確認したりしておくと、審査に落ちる可能性を減らせます。
借入に使用する銀行口座が即時入金に対応しているかを確認する
即日融資してもらうには、即時入金に対応している銀行口座が必要です。
カードローンは、専用カードを使ってコンビニATM等から引き出すこともできますが、即日融資ではカードがまだ手元に無いので、直接銀行口座に振り込んでもらうことになります。
ただしどの銀行口座にでも振り込んでもらえるわけではないので、即時入金に対応しているかどうかが重要なのです。
基本的に、メガバンクやゆうちょ銀行であれば対応していることが多いです。