完全オンライン審査で即日入金可能?おすすめのAIファクタリングを紹介
2024年11月25日
近年はオンライン完結型ファクタリングにより最短即日・翌日入金もできるようになりました。しかし急ぎで資金が必要な場合はAIが審査を行うAIファクタリングもおすすめです。
今回はAIファクタリングの特徴やメリット・デメリットについて解説しながら、おすすめAIファクタリングを紹介していきます。
2社間ファクタリングのみでの取り扱いAIファクタリングとは?6つの特徴を解説
AIファクタリングとはアルゴリズムを活用してAIがファクタリング審査を行い、申込みから契約締結までが全てオンラインで完結するファクタリングを指します。
これまでのファクタリングでは面談を実施後に書類を郵送し、契約締結するというのが一般的でした。しかしAIファクタリングでは審査申込みからWeb上で行い、契約締結も電子契約のため全てがオンラインで完結します。
AIファクタリングの主な特徴としては下記の6つです。
・AIが審査を行う
・実店舗を持たない
・審査スピードが早く最短10分で即日入金
・申込みから契約締結まで完全オンライン完結
・個人事業主やフリーランスでも利用が可能
1)AIが審査を行う
AIファクタリングでは申込み時に提出した書類をもとにAIが審査を行います。AIには審査基準のアルゴリズムが登録されており、申込み企業や売掛先の情報を点数化(スコアリング)して審査を実施します。
このスコアリング結果によってファクタリングの掛け目や手数料が決定されます。ファクタリング会社によって多少差はありますが、AI審査は瞬時に点数化ができるため審査に時間がかかることはありません。
そのため従来のファクタリングとは異なり審査スピードが圧倒的に早く、最短10分〜60分で入金が完了します。
2)実店舗を持たない
AIファクタリングは審査書類もWeb上でアップロードを行うことで申込みとなり、契約も電子契約のため実店舗を持たないのが特徴で、全てWeb上でオンライン完結します。
これまでの場合はファクタリング会社に訪問・面談といったフローが発生していましたが、実店舗を持たないためこうした移動時間も不要になります。また店舗を持たないためコストを抑えて運営ができるため、店舗型のファクタリング会社よりも低い手数料で利用ができます。
AIファクタリングは実店舗を持たないため、顧客サポートや問い合わせ対応はチャットやLINE・メール・電話などで行っています。
3)審査スピードが早く最短10分で即日入金
AIファクタリングは先ほど紹介したように審査に時間がかからないのが特徴で、最短10〜60分程度で審査が完了します。アップロードされた申込み書類をAIが点数化し、担当者が書類チェックを行うだけなので、審査に時間がかかりません。
加えて契約手続きに関しても面談が不要なため、ペイトナーファクタリングのように最短10分で入金が完了するAIファクタリングも存在します。
実店舗型のファクタリング会社の場合は最短即日と謳っていることがありますが、実際の入金までには数日かかることもあります。しかしAIファクタリングでは高い確率で即日入金により、当日中に資金調達・現金化ができるでしょう。
(4)申込みから契約締結まで完全オンライン完結
AIファクタリングは先ほど紹介したように、審査申込みはWeb上で必要書類をアップロード・契約も電子契約のため、申込から契約締結までを完全オンラインで完結できます。
これまでは契約のためにファクタリング会社に訪問したり、担当者が申込み企業へ訪問することがありましたが、こうしたプロセスは不要になります。また審査書類や契約書のやり取りは郵送・FAXで行なっていましたが、このやり取りも不要です。
契約手続きにも時間がかからず、オンライン完結のため日本全国どこからでも申込み・契約締結がスムーズにできます。場所を選ばず利用できるのもAIファクタリングの特徴です。
5)個人事業主やフリーランスでも利用が可能
またAIファクタリングでは個人事業主やフリーランスでも利用が可能なケースがほとんどです。
ファクタリング会社の中には法人企業のみ対応・買取対象金額が数百万円以上といった会社もありますが、AIファクタリングでは申込みの下限がない、もしくは1万円からでも利用できる会社が多くあります。
これまで利用ができなかった個人事業主やフリーランスでも利用ができ、少額債権にも対応しているのが特徴です。
6)2社間ファクタリングのみでの取り扱い
AIファクタリングは現状では2社間ファクタリングのみを取り扱っています。2社間ファクタリングは利用者とファクタリング会社で取引を行い、非対面でも問題なく手続きが可能なためです。
3社間ファクタリングの場合は申込者・ファクタリング会社・売掛先企業の、3社で取引を行うため契約手続きが複雑です。ファクタリング会社と売掛先企業で債権譲渡通知・承諾といったやり取りも発生するため、AIファクタリングでは取り扱っていません。
AIファクタリング5つのメリット
実店舗を持たなずスピーディーな資金調達が可能なAIファクタリングのメリットは下記の6つです。
・最短10分と入金スピードが早い
・非対面・オンラインで契約が完結
・手数料が安い
・個人事業主やフリーランスも即日入金・少額債権も対応
・24時間365日審査申込みができる
1)最短10分と入金スピードが早い
AIファクタリングの場合は審査スピードが非常に早いため、最短即日入金が可能です。ファクタリング会社によっては10分〜60分程度で入金になる会社もあり、これまでのファクタリングよりも圧倒的に早く資金調達ができます。
店舗型のファクタリング会社では午前中に訪問を行い、契約手続きがスムーズに進めばギリギリで当日入金になるかどうかといった具合です。
そのためこれまでのファクタリングと比較して、AIファクタリングであれば高確率で即日入金を実現できます。中にはビジネスローンよりも入金スピードが早いケースもあるため、当日中に確実に資金調達・現金が欲しいといった場合におすすめです。
2)非対面・オンラインで契約が完結
AIファクタリングではオンライン上で全ての手続きが完結するため、非対面で契約が完了します。
申込みから契約手続きまでをオンライン化させているため、ファクタリング会社への訪問や書類の郵送・FAXといったやり取りも不要です。
これまではファクタリングに関する説明や契約締結のために面談を行うのが一般的でしたが、AIファクタリングであればこうしたフローもないためスムーズに手続きが完了します。
3)手数料が安い
先ほどAIファクタリングでは実店舗を持たないと紹介しました。店舗管理や家賃・高熱費といった固定費が発生しないため、店舗型のファクタリングよりも手数料が低いのもメリットです。
一般的な2社間ファクタリングの手数料は10〜20%前後と言われていますが、AIファクタリングの場合は1〜10%程度のため約半分のコストで資金調達ができます。
ファクタリングは早期に資金調達・現金化ができる一方で、手数料が高いのがデメリットでしたが、AIファクタリングなら低い手数料でコストを抑えて資金調達が可能です。
4)個人事業主やフリーランスも即日入金・少額債権も対応
またAIファクタリングのメリットは中小零細企業や個人事業主・フリーランスにも対応している点です。
オンライン完結・非対面でスピーディーに審査を行うAIファクタリングでは、1万円〜100万円といった小規模な売掛債権の買取も対応しています。
これまでのファクタリング会社では数十万円といった少額ファクタリングは、取り扱っていないことが多かったです。理由としては金額が大きくても小さくても同じ審査・事務処理を行うため、手間の割に利益幅が小さいためです。
しかしAIファクタリングは審査を自動化しているため、1万円〜100万円前後など少額債権も得意としており、売上規模の小さな中小零細企業やフリーランスにもおすすめです。
ただし売却する売掛債権が大きくなる場合は担当者がいた方が安心感があることに加えて、3社間ファクタリングの方が手数料が低くなるケースもあるでしょう。そのため数百万円〜億単位の売掛債権の場合は、3社間ファクタリングなどを検討した方が良いかもしれません。
6)24時間365日審査申込みができる
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またAIファクタリングのメリットは24時間365日、いつでも審査依頼ができる点です。解説してきたようにオンライン完結型のため、ファクタリング会社に足を運ぶ必要もないです。
また土日祝日でも審査対応を行っているAIファクタリング会社もあるため、休日であっても審査依頼が出せるのもメリットです。
AIファクタリング4つのデメリット
手数料が低く資金調達までに時間がかからないのがAIファクタリングのメリットですが、下記のようにデメリットもあります。
・融通が利かず審査の柔軟性が低い
・対応しているファクタリング会社が少ない
・入力ミスで審査落ちとなる可能性がある
・審査書類は全てデータ化が必要
(1)融通が利かず審査の柔軟性が低い
AIファクタリングの場合はアルゴリズムで機械的に審査を行うため、柔軟性が低く融通が利かないのがデメリットです。
一部でも審査基準を満たしていない場合は審査落ちとなってしまい、数字からは測れない地域からの信頼性や経験などは考慮されず、売掛債権の信頼性のみが審査では重視されます。
店舗型のファクタリングであれば多少の懸念事項がある売掛債権であったとしても、担当者と利用者の信頼関係があればある程度は柔軟に対応してもらえることもあるでしょう。
しかしAIファクタリングの場合は、担当者はつかず審査はAIが行うため、審査に融通を利かせるといったことはないでしょう。そのため審査に通過するか不安な売掛債権がある場合は、従来型のファクタリング会社を利用する方が審査通過率は高いかもしれません。
2)対応しているファクタリング会社が少ない
また2つ目のデメリットしてはAIファクタリングに対応している会社が少ないという点です。2023年に調査した結果としては6社ほどしか現時点ではありません。
そのためAIファクタリング利用の検討者は、数多くの選択肢から自社にあったファクタリング会社を選ぶことはできません。
AIファクタリングはシステム導入に大きなコストが発生するため、取り扱っているファクタリング会社が現時点では少ないのはデメリットです。
3)入力ミスで審査落ちとなる可能性がある
またAIファクタリングでは人の手を介さず審査を行うため、申込み内容に記載ミスや間違いがあると審査落ちとなる可能性があります。
AIファクタリングでは担当者との面談はないため、申請する書類や内容に不備があるとそのまま審査申込みになります。
希望金額や売掛先との取引実績・決算内容といった項目は、間違えやすい情報のため、手元に書類を用意しながら正しい内容で申請するように注意しましょう。
4)必要書類は全てデータ化が必要
また一般的に必要となる身分証や請求書・入出金明細(通帳コピー)といった審査の必要書類は、Web上でアップロードを行うため全てデータ化する必要があります。
基本的にはPDFやスマホなどのカメラで写真を撮れば問題ないですが、スマホやPC操作に慣れてない方にとっては多少手間に感じるかもしれません。
AIファクタリングを選ぶ際の5つのポイント
1)いつまでに入金となるのか
AIファクタリングを選ぶ際にはどのくらいの時間で入金されるのか?という部分です。最短即日と公式HP上に記載があっても、入金までには1営業日かかるといったケースもあります。
特にAIファクタリングの利用を検討している方は、早急に資金が必要で審査スピード・入金までが早いというメリットを感じて申込みをすることでしょう。
審査時間はファクタリング会社によって変わってくるので、何時までに申込みが完了すれば即日入金となるのかを確認しておきましょう。
2)審査に必要な書類を確認する
またAIファクタリングに必要な提出書類はどんなものがあるのかも確認すべきポイントです。ファクタリング会社によって必要書類は変わってきます。
例えば法人であれば決算書が必要・個人事業主は確定申告書の提出が必要な会社もあれば、提出が不要なAIファクタリングもあります。
手続きをスムーズにしたい場合には、必要書類が少ないファクタリング会社を利用する方が良いでしょう。そのため申込み前に利用検討をしているAIファクタリング会社に、何を提出しなければならないのかを事前に確認しておきましょう。
3)手数料は安いか
また手数料は法律で定めがないため、ファクタリング会社毎の審査によって自由に決定することができます。
2社間ファクタリング手数料の相場は10〜20%と言われており、1ヶ月前倒しで資金調達するだけでも本来手元に残るはずの金額から大きく目減りすることになります。
そのため資金調達・AIファクタリングによる現金化をする場合は、出来るだけ手数料の低い会社を選択するようにしましょう。
ちなみに複数のファクタリング会社に審査依頼すること自体は法的にも問題はないため、複数のAIファクタリングに審査申込みをしておくのがおすすめです。