オンラインファクタリング2024年版!2社間契約完全非対面
2024年7月13日
オンライン完結型のファクタリングはWeb上で手続きが完了するため、自宅や事務所にいながら資金調達が可能。必要書類もWeb上で提出できるため、わざわざ店舗へ出向く必要はありません。
オンラインファクタリングの選び方
オンラインファクタリングを選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。
・非対面の契約なら完全オンライン完結を選ぶ
・事業体によって利用できるファクタリングは異なる
・急ぎの入金をご希望の方は即日入金ファクタリング
・手数料は下限と上限を見てなるべく低い方を選ぼう
それぞれ順に解説します。
非対面の契約なら完全オンライン完結を選ぶ
オンラインファクタリングで非対面の契約を希望する場合は、完全オンライン完結型のファクタリングを選びましょう。
完全オンライン完結型とは、申し込み手続きから審査・入金までの流れ全てオンラインで行えるファクタリングです。新型コロナウイルスの影響により、非対面のファクタリングも増加していますが、契約までに面談が必要なケースも少なくありません。完全オンライン型なら対面での申し込みや面談が不要となるため、非対面の契約を希望する場合におすすめと言えます。
また、完全オンライン完結型のファクタリングの多くは、スマホからでも手続きを進められます。自宅やオフィスだけではなく、外出中でも手続きが可能なため、忙しい場合にも最適です。
事業体によって利用できるファクタリングは異なる
ファクタリングサービスは、事業体によって利用できる内容が異なります。
オンラインファクタリングは実績数や手数料の安さで選ばれるケースが多いものの、事業体によってはそもそもサービスを提供していないことがあります。
例えば、法人は問題なく利用できますが、フリーランス・個人事業主は利用できないファクタリングも存在します。特に小規模事業者や個人事業主などは、利用できるファクタリングが限られてしまいます。
そのため、オンラインファクタリングを選ぶ際は、個人事業主やフリーランスなど、事業体による縛りがないか事前に確認しておくと、スムーズに手続きを進められるでしょう。
急ぎの入金をご希望の方は即日入金ファクタリング
すぐに資金調達を行いたい場合は、即日入金ファクタリングを選びましょう。
即日入金ファクタリングとは、申し込みから最短当日中に請求書を現金化できるファクタリングです。一般的な事業資金の融資や借り入れの場合、振り込まれるまでに最低でも1週間〜1ヶ月程度の時間が必要です。一方、即日入金ファクタリングの場合は、申し込んだ当日に入金してもらえます。
資金調達に時間を要すことなく、急な出費にも対応可能です。普段はファクタリングを利用しない事業者でも、即日ファクタリングで不足事態が発生しても、キャッシュフローを安定させられるでしょう。
2社間ファクタリングかつ債権譲渡登記が不要
即日入金ファクタリングの多くは、2社間ファクタリングかつ債権譲渡登記が不要なケースが多いです。
ファクタリングには、2社間契約と3社間契約の2種類が存在します。2社間ファクタリングとは、ファクタリング業者と利用者の2社だけで契約を進めるファクタリング方式です。一方、3社間契約とは、ファクタリング業者・利用者・取引先の3社で契約を実施するファクタリング方式です。
3社間契約はファクタリング業者だけではなく、取引先の承認を得なければ契約を完了させることはできません。
一方、2社間ファクタリングはファクタリング業者の審査が完了すれば、すぐに支払いが行われます。3社間契約よりもスピーディーに手続きが可能です。
また、債権譲渡登記とは、請求をはじめとする債権の譲渡を登記することを指します。債権譲渡登記を実施した場合、登記費用が発生したり、売掛先にファクタリングの利用がバレたりする可能性があります。しかし、即日入金ファクタリングはスピードを重視するため、債権譲渡登記を行うことはありません。
コストをかけることなくスピーディに手続きを行いたいなら、即日入金ファクタリングを利用しましょう。
手数料は下限と上限を見てなるべく低い方を選ぼう
オンラインファクタリングを選ぶ際は、手数料の確認も欠かせません。
一般的にオンラインファクタリングでは、3%〜10%のように手数料の下限と上限が定められています。手数料の下限だけを見てオンラインファクタリングを選んでしまうと、手数料が高くなり入金される金額が減ってしまう可能性があります。
オンラインファクタリングの手数料は、これまでの利用実績や申し込み金額によって異なります。初めてオンラインファクタリングを利用したり、申し込み金額が少額だったりすると手数料が高くなる可能性があります。金額の大きい手数料や何度も利用経験のある事業者ではない場合、オンラインファクタリングの手数料は上限で考えて利用しましょう。
オンラインファクタリングのメリット
オンラインファクタリングを利用するメリットは、以下の通りです。
・審査から入金までのサイクルが必要最低限で完結
・ファクタリング手数料が比較的安い傾向にある
それぞれ順に解説します。
審査から入金までのサイクルが必要最低限で完結
オンラインファクタリングを利用するメリットの一つとして、審査から入金までのサイクルを必要最低限の手続きで完結させられる点があります。
即日入金ファクタリングを活用すれば、申し込みから最短当日中に入金してもらえます。一般的に企業が資金調達を実施するよりも、素早く資金調達を実現できます。審査から入金までのサイクルも書類提出だけとなるため、複雑な手続きは必要ありません。
すぐに資金調達が必要な企業にとって、オンラインファクタリングは最適なサービスと言えるでしょう。
最短2時間で入金可能なファクタリングもある
オンラインファクタリングの中には、申し込みから最短2時間で入金可能なサービスが存在します。
入金スピードに定評のあるオンラインファクタリングは「QuQuMo」と「ビートレーディング」です。
QuQuMoは申し込みから最速2時間で振込を実施します。オンライン手続きに対応しており、スマホ・PCのいずれからでも申し込みが可能です。申し込み金額に上限は設定されておらず、少額から高額まで柔軟に対応してもらえます。事務手数料と債権譲渡登記は不要で手数料も1%〜となるため、低コストでオンラインファクタリングを利用可能です。
また、ビートレーディングもQuQuMoと同様に申し込みから最短2時間で資金調達を実現できるオンラインファクタリングです。取引実績は月間800件以上の契約数を誇り、最大買取率は98%以上。クラウドサインを導入しており、PC・スマホを活用してオンライン上でどこからでも契約が可能です。審査に必要な書類は2点だけで、場合によっては受注時点での注文書ファクタリングも提供しています。
このように、即日入金ファクタリングの中には、申し込みから最短2時間で振り込んでくれるサービスが存在します。すぐに現金が必要な場合でも、オンラインファクタリングを活用すれば、入金サイクルを安定させられるでしょう。
ファクタリング手数料が比較的安い傾向にある
オンラインファクタリングを利用するメリットとして、手数料の安さが挙げられます。
オンラインファクタリングの平均手数料は3%〜8%です。2社間ファクタリングは平均10%〜20%、3社間ファクタリングは2%〜10%で設定されているケースが多いです。金融機関への融資を申し込む際は、手数料以外にもさまざまなコストが必要になります。
特にお金を借り入れることになるため、利息も求められます。資金調達をするだけで多くのコストがかかってしまい、資金繰りが厳しくなってしまうケースが多いです。
しかし、オンラインファクタリングは比較的手数料が安く、それ以外にコストがかかることはありません。できるだけ少ないコストで資金調達できるのはオンラインファクタリングのメリットです。
手数料以外の事務手数料やその他経費が発生しない
オンラインファクタリングでは、手数料以外の事務手数料や他経費が発生することはありません。
手数料だけ見ると安さを感じにくいものの、多くのファクタリング業者はサービス手数料や事務手数料不要で利用できます。一般的な企業へ融資を申し込む際は、手数料の他にも利息をはじめとしたさまざまなコストが必要です。
特に3社間ファクタリングは低コストで資金調達を実現できるため、希望に合わせて選択すると良いでしょう。
オンラインファクタリングのデメリット
オンラインファクタリングを利用するデメリットは、以下の通りです。
・対面契約と比較して審査時の柔軟性に欠ける
・審査時に必要な書類はデータ化する必要がある
・完全オンライン完結に対応していない業者もある
それぞれ順に解説します。
対面契約と比較して審査時の柔軟性に欠ける
オンラインファクタリングのデメリットとして、審査時の柔軟性が挙げられます。
オンラインファクタリングは、基本的な部分はAIを用いて情報の判別を実施しているケースが多いです。与信項目から外れた内容に関しては、審査落ちしてしまう可能性が高いです。
しかし、対面のファクタリングの場合、契約前に必ず面談を行います。資金調達の用途や事業の内容についてヒアリングを行い、内容を把握した上で請求書の買取を実施します。
面談時に相談ベースで資金繰りに関して伝えられないのは、オンラインファクタリングのデメリットと言えるでしょう。
審査時に必要な書類はデータ化する必要がある
オンラインファクタリングは、基本的に申し込みから審査完了までをWeb上で進めるため、必要書類は全てデータ化する必要があります。
企業や利用するファクタリング業者によっては、必要書類が数多く存在し、データ化するだけでも面倒になるケースがあります。対面でのファクタリング申し込みの場合、必要書類をデータ化する必要がありません。
普段から書類のやり取りを紙で行なっている事業者に関しては、オンラインファクタリングの手続きはデメリットになるケースもあるでしょう。
完全オンライン完結に対応していない業者もある
オンラインファクタリングの中には、完全オンライン完結に対応していない業者が存在します。
例えば、書類提出はオンラインできても対面面談が必要だったり、契約時に事務所へ行かないと行けなかったりします。
自宅や事務所の近くにファクタリング業者がいない場合や普段の業務で時間が取れない事業者にとって、完全オンライン完結ではないファクタリングはデメリットと言えます。
完全オンライン完結のファクタリングかどうかを見分ける際は、公式HPや口コミなどを十分にチェックしましょう。完全オンライン完結に未対応の場合、公式HPに対応の有無が記載されています。契約完了までにどんな手続きが必要なのか確認しておくことで、自社に適した方法で資金調達が可能です。
原則として3社間ファクタリングは対面契約が必須
オンラインファクタリングの中でも、3社間契約は原作対面契約が必要です。
3社間ファクタリングは、自社との契約だけではなく取引先も含めて審査を実施します。2社間ファクタリングよりも入念な審査が必要になることから、対面の契約が原則必須となります。
完全オンラインで契約手続きを進めたい場合は、デメリットとなる部分でしょう。
ただし、3社間ファクタリングは2社間よりも手数料が安く設定されています。悪徳業者も少ないことから安心して契約手続きを実施できます。対面契約でも問題ない場合は、メリットの多い契約手法とも言えるでしょう。
オンラインファクタリングがおすすめな事業者
オンラインファクタリングがおすすめな事業者は、以下の通りです。
・地方にお住まいで近くにファクタリング業者がない
・他の支払い期日が迫っていて現金を早めに確保したい
・申し込みから入金まで全てオンライン上で完結させたい
それぞれ順に解説します。
地方にお住まいで近くにファクタリング業者がない
地方に住んでおり、自宅や事務所の近くにファクタリング業者がない場合は、オンラインファクタリングがおすすめです。
オンラインファクタリングは基本的にWeb上で手続きが完結します。ファクタリング業者へ直接来店することなく、スマホやPCを活用して手続きが可能です。
また、オンラインファクタリングなら対面面談も不要です。手続きや面談の時間や手間を減らし、効率的な資金調達を実現します。
そのため、地方を拠点に活動している事業者にオンラインファクタリングはおすすめと言えるでしょう。
他の支払い期日が迫っていて現金を早めに確保したい
オンラインファクタリングは、他の支払い期日が迫っており、できるだけ早めに現金を確保したい事業者におすすめです。
オンラインファクタリングの中には、申し込みから最短当日中に振り込んでもらえるケースがあります。
申し込み時は請求書をはじめとした、必要書類をWeb上で提出するだけで完結します。複雑な手続きやフローも存在しないため、すぐに資金調達が可能です。
事前に書類や手続きの準備ができていれば、当日中に現金を確保できます。オンラインファクタリングは金融機関での資金調達よりもスピーディーに契約を完了させられる点が魅力です。
請求書をすぐに現金化するなら、オンラインファクタリングが最適と言えるでしょう。
申し込みから入金まで全てオンライン上で完結させたい
オンラインファクタリングは、申し込みから入金までオンライン上で完結させたい事業者におすすめです。
提出が必要な書類をスキャンしておくだけ。契約手続きもクラウドサインを採用している業者も増えています。クラウドサインなら、スマホ・PCだけで契約が可能です。
入金完了までの手続きに複雑な点は存在しないため、初めてオンラインファクタリングを利用する事業者でも安心です。
一般的な融資を申し込む場合、対面での契約手続きが必要になります。一方、オンラインファクタリングはスマホ・PCがあればいつでも手続きを完了できます。
また、オンラインファクタリングはWeb上で手続きが完了するため、申し込む場所も問いません。自宅や事務所・外出中など、好きなタイミングで資金調達が可能です。普段の業務で忙しい事業者でも、オンラインファクタリングならベストなタイミングで現金を調達できるでしょう。